皆さん!本、読んでますか?
今回は小説のレビュー回です!
2025年売れた本1位
「方舟」夕木春央 講談社文庫

今回も例に漏れず個人の感想なので、参考にしてみてください!
さっそくチャートいってみよ!
総合 ☆ 4.8
今回この「方舟」ほぼ☆5です。
襲撃が半端じゃない。
以下詳細
内容 ☆ 4
あらすじ
大学時代の友人6人と主人公の従兄の7人は友人の父が所有する別荘に泊まりに行く。
その近くにあると言う地下建築を見に行くことに。
道に迷い、日が暮れて別荘に戻ることが不可能な状態でやっと目的地に着く。
地下施設ではスマホの電波がなく、数人は内部探査、数人は外に電波を探しに行く。
内部探査では、施設の館内図に方舟と書かれていて、地下三階でできていて、拷問具があったりと、不気味な宗教施設であった跡地ではないかと判明する。
外に出た数名は、道に迷っていた三人の親子を連れて戻ってきた。
思い思いに休んでいると、大きな地震が起きて出入口が大岩によって封鎖されてしまい脱出ができなくなっていた。
さらに悪い事に、地下三階は浸水していて、水かさが上がってきていて、数日後には施設が完全に水没してしまうことが判明。
脱出には二つの可能性がある。
一つは水没した地下三階を抜けること
もう一つは誰か一人が犠牲になって大岩をどかせる方法
水没した地下三階を抜けるには酸素ボンベが足りず、不可能と言える。
よって、誰かが犠牲にならなければ全滅になってしまう。
そんななか、一人が首を絞められ殺されていた。
密室の空間での殺人は、犯人が確実に方舟の中にいることを証明していた。
犯人探しをしつつ、誰が犠牲になるか考えると言う、極限に極限が重なる状態となった。
誰が犯人で、誰が犠牲になるのか、誰が方舟から生きて脱出するのか。
といった内容になっていて、とにかく読みごたえがすごい。
ただ、物語なので、辻褄合わせ的な部分がやや引っ掛かりを感じてしまう部分がある。例えば、従兄のこの会への参加理由など。
そこを除けば
衝撃的に面白い!
読みやすさ ☆ 5
物語の最初のほうに、方舟の平面図が掲載されていて、部屋の配置や通路など想像しやすくなっており、情景が浮かびやすくとても読みやすい作りとなっている。
さらに、水没というタイムリミットがあるのでテンポも良く、とにかく読みやすい!
没入感 ☆ 5
先述の通り、平面図の存在によって情景が想像しやすく、自分も方舟の中にいてともにこの事件に巻き込まれているような感覚になり、水没というタイムリミットによって緊迫感が増し、手に汗握るものであった
読後感 ☆ 5
読んだ後にすっきりするから☆5なのではない。
ただ、もやもやが残って、読者に結末を投げてくる☆5でもない。
ネタバレになるから何も言えない。
ただ、圧巻の☆5
脳が理解することを拒絶するラスト ☆ 5
「いやぁ、え・・・?」
「ん・・・?」
「いやぁ~・・・は?」
と、ずっと一人で呟いた。
ラストパートを読んでいるときは
言葉を失い息をのむ。
最初から、事件を推理し、犯人と結末を予想しながら読んでいった人だけが感じることができる
脳が理解することを拒絶するラスト
いやぁ、圧巻。
想像をはるかに超える結末。
最も売れるには理由がある傑作なので、未読の方は必読の一冊です!
読んだら絶対に人と話したくなる。
この記事読んだ人、絶対読んで。お願い。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おじさんによるおじさんのための
おじさんのエンタメ
OJITAME!
これからもよろしくお願いいたします。


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